ハイゼットと四駆界の絶対王者が
見事に融合

ダイハツの中では最も古い歴史を持つ働く人たちの強い味方、ハイゼットトラック。

現行型は装備や機能が進化し、今では仕事用だけでなくキャンプなどアウトドアの相棒として選ぶ人も多い。

その軽トラ界の代表車種が、フュージョンらしく「融合」をテーマとしたアイテムで生まれ変わる。

フロントバンパーを見て欲しいのだが、造形を見てピンと来た人も多いだろう。

生産が追い付かないほど世界的に人気のSUV、ランドクルーザー300からインスピレーションを受けている。

バンパーの出面に制約がある軽自動車ながら、限界まで立体感を突き詰めてデザイン。

特にヘッドライト下のフィン、バンパーと一体成型となるグリルの奥行きが秀逸、

デモカーのように細かく塗り分けすることで、緻密な造形美の真価が遺憾なく発揮される。

それでいてバンパーの丈は純正と同等。実用性をスポイルすることはないのが嬉しい。